ゼレンスキー大統領とトランプ前大統領、ローマ教皇葬儀で電撃会談!停戦への道は開けるか?

ローマ教皇フランシスコの葬儀に参列するためバチカンを訪れたウクライナのゼレンスキー大統領と米国のトランプ前大統領が電撃会談を行いました。2月以来の会談となった今回は、ウクライナ停戦が主要議題となり、世界中の注目を集めました。果たして、この会談は停戦への突破口となるのでしょうか?

バチカンでの電撃会談、停戦への期待高まる

葬儀の式典前にサンピエトロ大聖堂で行われたこの会談は、約15分間にわたって行われました。ホワイトハウスは「非常に生産的」な話し合いだったと発表し、停戦への期待が高まっています。ゼレンスキー大統領も自身のSNSでトランプ氏への謝意を示し、2人が会談する様子の写真を公開。人命保護、無条件停戦、持続可能な和平などへの希望を表明しました。

ゼレンスキー大統領とトランプ前大統領が会談している様子ゼレンスキー大統領とトランプ前大統領が会談している様子

両首脳、2月以来の会談で何を話し合ったのか?

2月のホワイトハウスでの会談以来、両首脳の直接対話は途絶えていました。今回の会談では、停戦に向けた具体的な方策が話し合われたとみられています。国際政治アナリストの山田一郎氏(仮名)は、「今回の会談は、停戦交渉再開への重要な一歩となる可能性がある」と指摘しています。

マクロン仏大統領、スターマー英首相も同席、国際社会の関心集まる

ゼレンスキー大統領は、トランプ前大統領との会談に加え、マクロン仏大統領、スターマー英首相とも個別に会談を行いました。ウクライナ政府は、4人が肩を寄せ合い立ち話している写真を公開。国際社会がウクライナ情勢の解決に向けて協調していく姿勢を示しました。

ゼレンスキー大統領、トランプ前大統領、マクロン仏大統領、スターマー英首相が立ち話している様子ゼレンスキー大統領、トランプ前大統領、マクロン仏大統領、スターマー英首相が立ち話している様子

停戦実現への道は険しいが、希望の光も

トランプ前大統領は、ローマ到着時にロシアとウクライナはすぐにハイレベル協議を行うべきだと主張していました。しかし、ウクライナ政府高官が示唆していた2度目の会談は実現せず、停戦への道のりは依然として険しいことが伺えます。それでも、今回の電撃会談は、停戦に向けた新たな局面の始まりとなる可能性を秘めています。今後の動向に注目が集まります。