ダンス界のカリスマ、FISHBOYこと中田フィッシュ氏が、自民党から夏の参院選比例代表候補として出馬することが発表されました。若者を中心に絶大な人気を誇るFISHBOY氏。彼が政治の世界に飛び込む理由とは?そして、「中田フィッシュ」という個性的な名前の背景には何があるのでしょうか?
ダンスで得た経験を社会貢献へ
FISHBOY氏は、自身のSNSで出馬への想いを綴っています。長年ダンスに携わる中で、彼はダンスが持つ力、人々に希望や誇りを取り戻させる力に感銘を受けてきたといいます。そして、その経験を活かし、より多くの人々を支援したいという強い思いから、政治の道へ進むことを決意したそうです。
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FISHBOY氏は、ダンスを通して、家庭や学校、職場など様々な環境で生きづらさを感じている人々、人間関係に悩む人々に寄り添い、希望を与えてきました。その経験は、政治の舞台でも必ず活かされると確信しています。
兄・中田敦彦氏との関係は?
FISHBOY氏の兄といえば、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦氏。独自の視点で社会問題を論じるなど、多方面で活躍しています。FISHBOY氏は、自身の政治活動は兄の活動や思想とは一切関係ないと明言しています。兄弟それぞれが異なるフィールドで、それぞれの信念に基づき活動していく姿勢を示しました。
気になる候補者名「中田フィッシュ」
今回の出馬で注目を集めているのが、「中田フィッシュ」という候補者名。本名でも芸名でもないこの名前は、一体どのようにして生まれたのでしょうか?過去には、アントニオ猪木氏や横山ノック氏など、通称で活動した議員もいますが、彼らは出馬前から広く認知された通称を使用していました。ドクター・中松氏やマック赤坂氏なども、個性的な名前で知られています。
「通称認定」が鍵となるか
公職選挙法によると、本名以外で立候補する場合は、「通称認定申請書」を提出する必要があります。総務省選挙課によれば、本名に代わり広く通用している名前であることを説明し、それを証明する資料を提出した上で、選挙長が認定する必要があるとのこと。「中田フィッシュ」という名前が認められるかどうかは、選挙長の判断に委ねられています。
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今後の動向に注目
5月1日には記者会見が開かれる予定で、FISHBOY氏自身から「中田フィッシュ」という名前の由来や、今後の政治活動への抱負などが語られると期待されています。ダンスで培った情熱と経験を武器に、政治の世界でどのような活躍を見せてくれるのか、今後の動向に注目が集まります。