米空母、ホルムズ海峡通過 イランを牽制

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原子力空母エーブラハム・リンカーン(左)と空母打撃群(AP)

原子力空母エーブラハム・リンカーン(左)と空母打撃群(AP)

 【ワシントン=住井亨介】米海軍は19日、原子力空母エーブラハム・リンカーンを中心とする空母打撃群が同日、中東の原油輸送の要衝でイランとの緊張が続くホルムズ海峡を通過し、ペルシャ湾に入ったと発表した。ウラン濃縮活動を再開するなど強硬姿勢を強めるイランへの牽制が狙いとみられる。

 米海軍は声明で、「米国と地域のパートナーが自由な通商と海上安全保障、航行の自由に関与していくことを示すものだ」と強調した。

 同海峡付近では5月以降、日本のタンカーなどが攻撃されたり、イランが米軍の無人偵察機を撃墜するなど緊張が高まった。同空母打撃群は5月から中東に展開していた。

 同地域の安全確保を目的とした米軍主導による有志連合の司令部が今月7日に発足し、タンカー護衛を行う「センティネル(監視員)作戦」が始まっている。

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