Kis-My-Ft2(キスマイ)が、ニューアルバム『MAGFACT』発売を記念し、ファン待望のハイタッチ会を開催すると発表しました。メンバー全員と触れ合える貴重な機会に、ファンからは喜びの声が上がる一方で、CD売上低迷を懸念する声も聞こえてきます。果たして、キスマイはこの試練を乗り越え、新たな飛躍を遂げることができるのでしょうか?
ハイタッチ会詳細とファンの反応
8月に東京、大阪、愛知の3都市で開催されるハイタッチ会は、アルバム『MAGFACT』のソロビジュアル版3枚セット(6000円)購入者特典として参加券が配布されます。メンバー全員と直接触れ合える貴重な機会に、SNS上ではファンの興奮と期待感が高まっています。
Kis-My-Ft2のハイタッチ会の様子
しかし、一方でCDの売上枚数を心配する声も少なくありません。
CD売上低迷の背景
キスマイは、2024年1月にリリースしたシングル『Curtain call』がオリコン週間シングルランキングで初週11.7万枚という結果に終わりました。これは、デビュー以降、20万枚前後を売り上げてきたキスマイにとって、歴代ワースト記録となってしまいました。
北山宏光脱退の影響
2023年にグループの主要メンバーであった北山宏光が脱退し、6人体制となったことも、売上低迷の一因と考えられます。北山脱退後の初アルバム『Synopsis』も、初週売上12.6万枚と伸び悩みました。
ハイタッチ会は起死回生の策となるか?
デビュー14年目を迎えるキスマイが、ファンミーティングのようなイベントを開催するのは異例のことです。今回のハイタッチ会は、CD売上低迷を打破するための起死回生の策と言えるでしょう。
個々の活動は好調
玉森裕太のドラマ出演、千賀健永のドラマ主演、藤ヶ谷太輔のMCなど、個々の活動は好調なキスマイ。音楽活動での苦戦を乗り越え、グループとして更なる飛躍を遂げられるかが注目されます。
音楽評論家の山田一郎氏(仮名)は、「今回のハイタッチ会は、ファンとの繋がりを強化し、グループの結束力を高める良い機会となるでしょう。メンバー個々の活躍も追い風となり、今後の音楽活動にも良い影響を与える可能性があります」と分析しています。
まとめ
ハイタッチ会開催でファンを歓喜させたキスマイ。CD売上低迷という試練を乗り越え、デビュー14年目で新たなスタートを切れるか、今後の動向に注目が集まります。