元SMAPの稲垣吾郎(51)が、嵐の櫻井翔との初共演を果たした番組内で、嵐に対して過去に「根に持っていた」出来事があったことを明かし、注目を集めている。この意外な告白は、多くのファンの間で話題となっている。
櫻井・有吉THE夜会で実現した初共演
話題となったのは、7月10日に放送されたTBS系の人気バラエティー番組「櫻井・有吉THE夜会」での一幕。この番組で、稲垣吾郎と櫻井翔はバラエティー番組として初めての共演を果たした。長らくトップアイドルとして活動してきた二人の共演は、番組放送前から大きな関心を集めていた。
2000年のハワイ旅行で遭遇した出来事
番組中、稲垣は自身のプライベートに関するエピソードを語る中で、嵐との接点に触れた。それは2000年、彼が26歳の時、個人的な旅行でハワイを訪れた際のことだという。お正月休みを利用したプライベート旅行だったため、メディアの目を避けたいと考えていた稲垣だったが、空港で多くの記者に囲まれてしまった。
記者たちに「なぜこんなに人が集まっているのか」と尋ねたところ、「嵐のお正月イベントをやっているんです」という答えが返ってきたという。嵐は1999年9月にハワイで結成会見を行い、同年11月にCDデビューしたばかりであり、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの人気絶頂期だった。
櫻井・有吉THE夜会で初共演した稲垣吾郎(左)と櫻井翔
プライベート中に「嵐について質問攻め」の困惑
プライベートの旅行中に、まさかの記者からの「嵐について質問攻め」に遭った稲垣は困惑した様子を語った。「メンバーの誰と仲が良いのか」「嵐にかける言葉はないか」といった質問が浴びせられたという。本来、静かに過ごしたかったプライベートの場で、まったく関係のない、しかも後輩グループについての質問が相次いだことに、稲垣は対応に苦慮したと述懐した。
「ちょっと根に持っていた」と苦笑い
この時の体験について、稲垣は「いやいや、こっちはプライベートなんだけど」「そういう(質問に答える)性格じゃない」と感じたと明かした。そして、「それをちょっと根に持っていた」と苦笑しながら当時の心境を告白。長年の時を経て語られた、稲垣吾郎が嵐に対して感じていたささやかな「根に持つ」エピソードは、番組にユーモアと意外性をもたらした。
まとめ
稲垣吾郎が「櫻井・有吉THE夜会」で嵐の櫻井翔と初共演した際、2000年のハワイ旅行中に嵐関連で記者に囲まれた経験から、嵐に対して「ちょっと根に持っていた」と語ったエピソードは、彼の率直な人柄を垣間見せるものとなった。この貴重な共演と秘話の告白は、今後の二人の活動やエンターテインメント界の交流にさらなる注目を集めることだろう。
東スポWEB