韓国最大野党候補・李在明氏、予定通り出馬へ 差し戻し審は大統領選後


韓国の次の大統領の最有力候補となっている最大野党「共に民主党」の前代表・李在明氏は、前回の大統領選の期間中に虚偽の発言をしたとして、公職選挙法違反の罪で起訴されています。

李氏は2審で無罪となっていましたが、最高裁は今月1日、李氏の虚偽発言を認めて2審判決を破棄し、審理を高裁に差し戻していました。

6月3日の大統領選前に、有罪で罰金100万ウォン、日本円でおよそ10万円以上の刑罰が確定すると、公職選挙法の規定で李氏は出馬できなくなるため、裁判の進捗に注目が集まっていました。

審理を差し戻されたソウル高裁は期日を当初、大統領選前の今月15日としていましたが、選挙が終わってからの来月18日に変更したと明らかにしました。李氏側が裁判所に期日の変更を要請していました。

ソウル高裁は理由について、「大統領選挙の候補者に平等な選挙運動の機会を確保するため」などと説明しています。

期日が選挙後に指定されたことで、李氏の大統領選への出馬に影響がなくなったことになります。

TBSテレビ



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