【AFP=時事】パキスタン軍が7日、フランス製のラファール戦闘機3機を含むインド空軍の戦闘機5機をインド領内で撃墜した。パキスタン軍が同日、発表した。
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パキスタン軍のアーメド・シャリフ・チョードリー報道官は、「パキスタン軍は自衛および敵への対応として、これまでに戦闘機5機と無人戦闘機1機を撃墜した。これらはパキスタンを攻撃してきた機体だ」と述べた。
撃墜したとするインド空軍機は、ラファール3機、ミグ29型機1機、スホイ型機1機としている。
これに先立ち、インドの治安当局筋は、同日インド領内で戦闘機3機が墜落したと発表していた。
うち2機は、インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方のインド支配地域で、もう1機は北部パンジャブ州で墜落したという。操縦士の安否は明らかになっていない。
これに先立ちインドは、パキスタン領内へのミサイル攻撃を実施。両国は領有権を争う境界沿いに激しい砲撃を行った。【翻訳編集】 AFPBB News