3人死傷の工場爆発、元所長を書類送検 千葉県警

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 金属加工会社「放電精密加工研究所」(神奈川県厚木市)の成田事業所(千葉県横芝光町)の工場で平成29年2月、社員ら3人が死傷した爆発事故で、千葉県警は21日、業務上過失致死傷の疑いで、当時の同事業所の男性所長(56)を書類送検した。

 事故は同年2月17日午後2時ごろ、自動車の部品に可燃性のアルミニウム粉末を含む塗料を吹き付ける作業中に発生。社員の茂木隆さん=当時(35)=と準社員の粟飯原トキ子さん=同(60)=の2人が全身にやけどを負い死亡、30代男性が重傷となった。

 捜査関係者などによると、悪天候による強風で換気用のダクトが振動し、内部に付着していた塗料が排気ファンに落下。ファンで細かく砕かれて十分に排気されないまま滞留し、何らかの原因で引火して「粉塵(ふんじん)爆発」が起きたとみられる。

 東金労働基準監督署も21日、ファン周辺に粉塵がたまらないようにするなどの安全対策を怠ったとして、同社と当時の男性所長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検した。

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