来春開催のコンサートツアーをもって活動を終了する国民的アイドルグループ「嵐」の松本潤(41)が、7月期のTBS看板ドラマ枠「日曜劇場」で初の医師役に挑戦するという。
「舞台となる病院の撮影が、5月中旬から静岡県内の病院などで本格的にスタートする。23年のNHK大河ドラマ『どうする家康』以来の地上波ドラマで、ストイックに役作りに向き合っている」(TBS関係者)
ドラマの原作は、患者の生活習慣や日常の変化、悩みなどを聞きながら問診していくドクターが主人公。医療現場と人間ドラマを描くヒューマン要素の強い作品だ。
「松本さんは手術シーンを演じる姿を想像して、『血を見るのが苦手…』と医者役を避けていたのですが、この作品は患者の話をじっくり聞く人情味あふれるドクターの姿が印象的です。松本さんも安心して挑戦を決めた」(同)
日曜劇場と言えば、現在放送中の「キャスター」に田中圭との不倫疑惑報道で揺れる永野芽郁が出演している。「ドラマの内容も騒動にからめた永野さんの演技ばかりに注目が集まってしまい、視聴率も下降気味」とはテレビ関係者。
違うドラマとはいえ、松本も日曜劇場のスタッフから漂ういつもと違う空気を感じ取っているようで「松本さんに変な重圧がかからないか、心配されています。松本主演の公式発表も当初より遅れる見込みです」(同)
TBS局内からは、日曜劇場枠のブランド復権を松本に期待する声も多い。初挑戦の医師役で、それに応えられるか。
東スポWEB