[ワシントン 8日 ロイター] – トランプ米大統領は8日、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長を「愚か者」と批判した。
連邦公開市場委員会(FOMC)は前日、インフレと失業率が共に上昇するリスクが高まっていると指摘し、政策金利を据え置いた。
トランプ氏は自身のソーシャルメディアに「『手遅れ』のジェローム・パウエルは、何も分かっていない愚か者だ。それ以外は、彼のことはとても好きだが!」と投稿。
その上で、エネルギーコストの低下と自身の関税政策を挙げ、コストやインフレの上昇を否定。「『手遅れ』とは全くの逆だ!」と述べた。