清原果耶（28）が主演、成田凌（31）が相手役のTBS火曜ドラマ『初恋DOGs』（7月クール/夜10時〜）に、韓国俳優のナ・イヌ（30）が出演することが発表されたが、そのキャスティングに厳しい声が寄せられている——。
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『初恋DOGs』は、愛を信じないクールな弁護士（清原）と、動物しか愛せないこじらせ獣医（成田）の“愛犬”同士が恋に落ちたことをきっかけに始まるラブストーリー。イヌが演じる御曹司ウ・ソハとの三角関係が展開される。
韓国で連載中のウェブトゥーン（漫画）を原作に、『愛の不時着』など数々のグローバルヒット作を世に送り出している韓国の制作会社「STUDIO DRAGON」とTBSが初タッグを組み、制作されるということだ。
「イヌさんにとっては、日本ドラマ初出演作でもあります。イヌさんは、Amazon PrimeVideoでは韓国コンテンツとして初めてアメリカやヨーロッパなど112か国でトップ10入りするなど爆発的な大ヒットを記録した韓国ドラマ『私の夫と結婚して』（2024年）で主人公の相手役を演じたことから日本人ファンも多い人気俳優なんですが……。このところ、TBSの作品では韓国俳優の起用が多いため、SNSでは“食傷気味”だという声が目立ちます」（女性誌編集者）
TBSと韓国——TBSではまず、24年1月期に二階堂ふみ（30）とチェ・ジョンヒョプ（31）による恋愛ドラマ『Eye Love You』を放送。同作は中島啓介プロデューサーが「日本人と韓国人のラブストーリー」を発案したことで実現したドラマであり、ヒロインの相手役に韓国俳優を起用した初の民放GP帯連続ドラマとして注目され、地上波放送に加え、Netflixでの配信も話題となった。
その後、TBSは韓国に販路を見出し、24年5月に韓国の総合エンターテイメント企業 CJ ENM（シージェイ・イーエヌエム）と以降3年で3本以上の地上波ドラマ、2本の劇場用映画を共同制作することで合意したことを発表。世界中の視聴者の注目を集めるコンテンツの制作を目指すということで、NetflixにTBSドラマが配信されることも増えた。
その後、24年7月期には、嵐・二宮和也（41）主演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』に韓国の人気俳優キム・ムジュン（26）が出演。今年1月2日に放送された松たか子（47）主演の新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』には、チュ・ジョンヒョク（33）が出演している。
そして現在放送中で阿部寛（60）主演の日曜劇場『キャスター』には、『ブラックペアン』でも活躍したムジュンがADのチェ・ジェソン役で出演中だ。
