「彼女、爪がボロボロで…」父親から性的虐待を受け、児童養護施設に入所したが…“鬼畜の家に生まれた少女”の消えないトラウマ


【コミック】『それでも、親を愛する子供たち』を読む

 1996年に日本で初めて、病識(自分が病気であるという認識)のない患者を説得して医療につなげる「精神障害者移送サービス」を始めた、(株)トキワ精神保健事務所の所長・押川剛さん。さらに2024年には児童福祉施設を運営する社会福祉法人の理事長にも就任し、子供たちの支援と向き合っている。

 ここでは、押川さんが『 「子供を殺してください」という親たち 』に続き原作を手がけた『 それでも、親を愛する子供たち 』最新3巻より、堀ちとせのケースを紹介する。(全2回の2回目/ 最初から読む )

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押川 剛,鈴木 マサカズ



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