25歳のインフルエンサーでモデルのなこさんは、かつて70キロから45キロまで痩せ、ミスコンでグランプリを獲得するまでに大変身を遂げた。
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その驚くべき変化の裏には、「失恋」という痛みと、それを乗り越えようとする強い意志があった。
「デブスは無理」という言葉が人生を変えるきっかけに
「太ってるしブスだから、俺には合わないかな」。大学時代の彼氏からこう言われ、フラれたなこさん。この言葉が、彼女の人生を大きく変えるきっかけとなった。
「やっぱりそうなんだ」と自信を失っていったなこさんだが、この経験が逆にダイエットへの強い決意を生んだ。「ダイエットしなきゃ」と心に誓い、彼女の長い挑戦が始まった。
最初は過度な食事制限や運動など、極端な方法で痩せようとしたが、うまくいかなかった。「ありとあらゆるダイエットにチャレンジしました」と振り返る。しかし、最終的に「8時間ダイエット」という自分に合った方法を見つけ、1年足らずで25キロの減量に成功した。
ダイエットの成功は、なこさんの自信回復の第一歩となった。「ミスコンに出る」ことを目標に設定し、自分を追い込んだ。その結果、ミス・ジャパンの千葉大会でグランプリを獲得。さらに2年後には「ミス筑波大グランプリ」、3年後には「MISS OF MISS 2023」の準グランプリに選ばれるまでになった。
なこさんは当時の頑張りについて、「見た目が変わったから自信になったというよりは、努力の過程で自信を持つことができた感じがします」と語る。
かつての彼氏に対しては、意外にも感謝の気持ちを抱いているという。「今はもう連絡も取ってないんですけど、彼がいなかったら私、ここまで変われなかったので……。きっかけをくれて本当に感謝ですね」
なこさんの物語は、失恋という痛みを乗り越え、努力によって自分を変える力が誰にでもあることを教えてくれる。外見の変化以上に、内面の成長こそが真の自信につながるという彼女の経験は、多くの人々に希望を与えるだろう。
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「文春オンライン」編集部