フィリピン前大統領ダバオ市長に 国際刑事裁判所の拘束で同情票


 長女のサラ副大統領は12日、前大統領が当選してもダバオを不在にしているため「副市長が市長代理を務める」との見方を記者団に示した。就任の宣誓方法は、弁護士が調整すると説明した。

 副市長には前大統領の次男で、これまでダバオ市長を務めてきたセバスチャン氏(37)が当選確実となった。

 ダバオ市長選で前大統領に票を投じたジョイス・パキスさん(60)は、ICC引き渡しについて「私たちは正当な手続きではないと信じている」と訴え、反発で「ドゥテルテ家への支持が高まった」と指摘した。



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