「中国人客はマナーがないのでお断り」…物議かもした日本の焼き鳥店が廃業


【写真】5日間で水120トンを使った中国人観光客

15日のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)によると、大阪の焼き鳥店「HAYASHIN(ハヤシン)」の親会社SASAYAホールディングスは12日、ホームページに謝罪文を掲載した。

SASAYAホールディングス側は「弊社が運営する飲食店舗1店舗において、店舗運営責任者の独断で、数日間にわたり店頭に特定の外国籍のお客様について入店をお断りする旨を記載した貼り紙をしていた事実を覚知し、直ちに撤去させていただきました」とし「不快な思いをされたお客様には心よりお詫び申し上げます」と明らかにした。そして「最善の顧客サービスを提供する方針で全ての店舗を運営して参りました。そして今後もこの方針を変えることはございません」と伝えた。

この飲食店は店の入り口に中国語で「マナーの悪い人が多くいますので、私たちは中国のお客様のご来店を許可しません。ご理解ください」と書いた紙を貼っていた。この貼り紙の写真がSNSで広がり、論議を呼んだ。

日本国内の飲食店が中国人客を差別したのは今回が初めてではない。一部の飲食店は韓国人客を拒否したりもした。

2023年には中国人インフルエンサーが東京の飲食店を訪れ、「中国ウイルスを防ぐために中国人お断り」という中国語および韓国語のメモを発見した。この中国人は職員に抗議したが、追い出された。

昨年7月には東京の飲食店が韓国人・中国人客お断りとSNSに載せた。

日本の飲食店が日本語を話す客だけを受け入れるのは合法だが、人種や国籍で差別するのは日本の憲法に反する。



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