ハリウッド女優ジェイミー・リー・カーティス(66)が若いころに撮影現場で容貌を指摘された後に整形手術をしたことをとても後悔していると告白した。
米紙などによると、カーティスは最近CBSの番組に出演し、25歳の時に整形手術をすることになった理由について明らかにした。
カーティスは映画『パーフェクト』(1985年)の撮影現場で撮影監督が「私はきょう彼女を撮らないだろう。目がたるんでいる」と公開的に非難したとし、「本当に恥ずかしかった。そこで映画が終わるとすぐに整形手術を受けた」と話した。だが手術はうまくいかず、いまも後悔していると話した。
カーティスはまた、自身が整形手術後に麻薬性鎮痛剤に依存することになった経験も打ち明けた。カーティスは「処方されたアヘン類を少しずつ服用したが依存症になった」と話した。彼女は2021年に別のメディアとのインタビューでも整形手術と薬物中毒経験を一部告白しているが、「22年にわたり薬物を断った状態」と明らかにした。
カーティスはアルフレッド・ヒッチコック監督の映画『サイコ』で有名な女優ジャネット・リーと、『お熱いのがお好き』などで人気の俳優トニー・カーティスの娘だ。カーティスはホラー映画『ハロウィン』シリーズと『トゥルーライズ』などに出演して人気を呼んだ。映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で2023年にアカデミー賞助演女優賞を受賞した。