愛川ゆず季が初めて明かす「第二子出産」「不妊治療と流産の過去」自閉症の第一子に芽生えた新しい感情


グラドル愛川ゆず季の引退後#2

【画像】第二子を優しく見つめる長男

初めて明かした不妊治療の経験

第一子のときはすぐに妊娠したそうだが、2人目はなかなか授かることができず「30代は妊活が長かったなぁ」と振り返る。

「妊活をしているといつどうなるかわからないから、仕事がしにくいっていうのはありました。長期のお仕事や得意な身体を張ったお仕事をどこまでしていいのかわからないというつらさもありました。そのおかげでライブ配信(TikTokライブ)に出会えたというのはよかったですが」

第二子について愛川は「心穏やかに出産に臨みたかった」と話す。

「第一子が自閉スペクトラム症(ASD)であることを公表したときに、ほとんどの方からは好意的な反応だったんですが、一部…全体の5%くらいは『もう産まないでくださいね』なんていうDMが来たこともあったので。今回はそういう言葉を見て落ち込みたくなかったんです。だから無事出産するまで隠していました」

自閉症スペクトラム症とは対人関係が苦手だったり、強いこだわりを持つ発達障害の一つ。

愛川の第一子は今年小学校に入学したばかりだが、最初に違和感を感じたのは3歳になる前だった。言葉を覚えるのが遅く「バイバイ」がおかしかったと話す。

「普通、バイバイって手のひらを相手に向けてするのに、息子は手のひらを自分に向けてバイバイしていたんです。あれ? なんでかな? って気になって。思えば言葉を話せるようになるのも遅くて、ずっと『ママ』って言ってくれなくて、寂しかったのをよく覚えています」

必死に夜な夜なネット検索をすると、ネガティブな情報しか出てこなかった。

「逆手バイバイ以外にも、うんちをしただけで泣いてしまうほど感覚が過敏だったり、夜も全然寝てくれなかったり。話せていた言葉が急に出なくなってしまったり。検索すればするほど、不安になりました。当時はちょうどコロナ禍で、対面で医師に相談するまで長い時間がかかりました」



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