《山田まりやが明かした別居の真相》「紙切れの契約に縛られず、もっと自由でいられるようになるべき」40代で決断した“円満別居”、始めた「シングルマザー支援事業」


【写真】事務所に入ったばかりの黒髪ボブスタイルの山田(全身)。長男・崇徳くんとの2ショット、ウェディングドレス姿も

「5年ほど前から別居はしていました。浮気やDV(ドメスティック・バイオレンス)が云々みたいな、そういう物騒な話では全然なくて、自分から公表はしていなかったんです。パパもママも息子のことを溺愛する“円満別居”なんですけどね」(山田、以下同)

 そう語る彼女には、家庭のことを何よりも大切に思う過去がある。

「私の父親は、お酒に酔うと家族全員に手をあげるような人でした。母は経済力がなくて、家を出るという選択ができない。私は小さい頃から、『父から母を守らなきゃ』と思っていました。

 そんな状況の中、14歳のときにスカウトを受けたんです。当時は自分が芸能人になるなんて思ってもみなかったし、やりたいことがあるわけでもなかったんですが、10歳年下の弟を守るためにも『これしかない』と思ったんです」

「野田は当時なんの能力もなかった私に『出世払いだ』と言って、母と私と弟が住むための部屋を用意してくれて、生活をサポートしてくれた。野田はまさに命の恩人です。

 そんな都合もあって、私の給与は当時から月給制。そもそもの動機が『弟を高校まで行かせる』とか、家族の生活を成り立たせるためだったので、それでよかったんです。野田に対しても恩を返すため、もう就職したような感覚で、遮二無二働きました」



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