第37回の終盤
NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)で、柳井嵩の幼少期を演じた9歳の子役・木村優来が20日、自身のXを更新。劇中で描かれた豪に関する突然の報せを受け、「まだ早すぎますよ…」と心情をつづった。
【写真】豪と蘭子の「線で結ばれてない…」 『あんぱん』新たな相関図
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
この日放送の第37回終盤では、豪(細田佳央太)に関する悲報が朝田家に届けられるシーンが描かれた。報せを持ってきた人物は「このたびは、まことにご愁傷さまです」と告げ、釜次(吉田鋼太郎)は手紙を見て「豪よー、ああー」と叫びながら泣き崩れた。ラストシーンでは異変を感じた蘭子(河合優実)が釜次のもとへ駆け寄り、報せに目に向け、呆然とするシーンだった。
放送後、木村は「戦争からは何も良いことなんて生まれないですよね 豪さん! まだ早すぎますよ…蘭子ちゃん」と、涙を流す絵文字を添えて作中の展開を悼んだ。
作品は俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。幼少期の朝田のぶを永瀬ゆずな、柳井嵩を木村が演じた。
ENCOUNT編集部