イスラエルが2か月半ぶりに封鎖解除…ガザ地区に支援物資搬入


パレスチナ自治区ガザ地区の保健当局は19日、イスラエルによる大規模な地上作戦により、過去24時間で136人が死亡したとしています。

またイスラエルメディアは、イスラエル政府が3月2日以来、およそ2か月半ぶりに封鎖を解除し、乳児用の食品など支援物資を積んだトラック5台がガザ地区に入ったと報じました。

カタールで行われている停戦交渉に目立った進展はなく、ハマスの高官はイスラエルメディアに対し、主張が食い違い、「難航している」と説明したということです。

こうしたなか、イギリスのタイムズ紙は、停戦交渉が数日以内に成立しない場合、イスラエル軍がガザ地区を北部、中部、南部の3つに分割し、住民を強制移住させて管理する計画があると報じました。

イスラエルのネタニヤフ首相は「ガザ全域を支配する」と述べ、軍の駐留を続ける方針を示していて、国際社会からの批判が強まることも予想されます。



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