いつも元気で眩しい笑顔——1990年代にグラビアデビューし、天真爛漫なキャラクターでバラエティ番組でも活躍したタレント・山田まりや(45)。近年も『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)など出演する番組で度々存在感を放ち、その淀みのない語り口調や明るい雰囲気は健在だ。
Instagramには、12歳になった息子との写真が並ぶ——そんな山田は近年、家族についてある“決断”を下していた。【全3回の第1回】
1996年、15歳でグラビアアイドルとして芸能界デビューした山田。オールバックの髪の毛に、メガネと口ひげがトレードマークの野田義治氏(79)が当時率いた芸能事務所、『イエローキャブ』の一員だった。芸能関係者が語る。
「デビューと同じ1996年に初代『ミスヤングマガジン』グランプリに輝くと、勢いそのまま大ブレイク。翌年からは『スーパーJOCKY』(日本テレビ系)などレギュラー番組を何本も持ち、雑誌の表紙を次々に飾りました。
また、女優としてもマルチに活躍。『ウルトラマンダイナ』(毎日放送)や朝ドラ『すずらん』(NHK)、大河ドラマ『元禄繚乱』(NHK)にも出演しました。その美貌だけでなく、明るい性格や歯に衣着せぬトークも人気の秘訣でした」
親子3人で『徹子の部屋』出演も
プライベートでは、2008年に舞台俳優・草野とおる(57)と結婚。2012年には第一子で、子役としても活躍する長男・崇徳くん(12)を出産した。前出・芸能関係者の話。
「挙式では野田氏とバージンロードを歩き、披露宴後には記者会見場で“公開キス”をするなど、これまたド派手な結婚式。崇徳くんの生後36日には親子3人で『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。
夫婦仲も良好で、舞台で共演する際には『一緒にお風呂に入りながらセリフ合わせをした』とラブラブエピソードを披露するほどでした。
2022年には、シングルマザー支援を中心とする会社を新たに設立。2023年放送の『朝まで生テレビ!』では家庭の貧困や子育て支援の不足を舌鋒鋭く訴え、SNSでも大バズりしていた」
そんな山田を知る芸能関係者は、「近年、山田さんと草野さんは一緒に住んでいないようなんですよ」と話す。
「山田さんは数年前から、夫の草野さんと別居していると聞いています。今は崇徳くんとともに生活している。金髪姿で、息子さんと買い物に行く様子をよく見かけますよ」
なぜ別居に至ったのか。山田本人に話を聞いた。