「静かすぎる運動会」音楽なし・保護者なし・謝罪から開始…韓国・小学校の現実


そこには、児童たちが司会者の案内に従って「申し訳ありません。今日はちょっとだけ遊ばせてください。ありがとうございます」と話す様子が映っている。

映像を稿した人物によると、体育祭は保護者の見学もなく、子どもたちだけで実施された。音楽も流さずマイクの音量も抑えられた状態。時間も午前9時から約2時間40分だけと短かった。参加者は約100人で、「それほど騒がしくもなかった」と記している。

投稿者は「子どもを育てることがまるで罪人のように感じられるこのご時世、せめて子どもたちが正しく健康な思考を持てるよう少しだけ寛容な目で見守ってほしい」と訴えた。

これを見たネットユーザーは「面白いのは『小学校が近いマンションは資産価値が高い』と持ち上げておいて、実際に学校が何かやると“有害施設”扱いする矛盾」と指摘した。

ほかにも「小学校の子どもたちが遊ぶのが騒音扱いとは」「子どもが謝ってから運動会を始めるなんて可哀そうすぎる」「自分が子どもの頃は運動会があると町中が盛り上がって、みんなが見に来ていたのに」といったコメントが寄せられている。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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