合唱にメダカの飼育も…『拘禁刑』で変わる刑務所 懲らしめるための場所から立ち直りを支援する場所に


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■“懲らしめ”から“立ち直り”へ…『拘禁刑』で刑務所が変わる

2023年から始まった新たな更生プログラムの1つで、これまでの『罪を懲らしめる』から『立ち直りを支援する』ことに重点が置かれているという。

刑務所に入る人の数は2023年で1万4000人余りと、20年前に比べて半減したが、受刑者の半数以上は再び罪を犯し、刑務所に戻ってきている。

これまで刑罰は機械部品を作ったり、解体するなど、刑務作業の義務がある「懲役」と、義務のない「禁錮」に分かれていた。

禁錮刑の受刑者も、何もしないことが苦痛なことなどから、およそ8割が刑務作業を希望する。それぞれ事情が異なる受刑者に、同じ刑務作業をさせるだけでは、自発的な更生につながらないとの批判もあった。



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