【AFP=時事】米国メディアがイスラエルがイランの核施設への攻撃を準備していると報じたことを受け、イランのアッバス・アラグチ外相は22日、イスラエルのいかなる攻撃についても米国に責任を負わせると述べた。
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CNNは20日、イスラエルがイランの核施設を攻撃する準備を進めていると報じた。
この報道は、イランと米国が23日にオマーンの仲介によりイタリア・ローマで5回目の核協議を控える中でのことだった。
アラグチ氏は22日に公表した国連宛ての書簡で、「シオニスト政権によるイラン・イスラム共和国の核施設へのいかなる攻撃があった場合にも、米国政府も関与し、法的責任を負うことになるとわれわれは考えている」と述べた。
その上で、「イランはシオニスト政権の冒険主義に強く警告し、この政権によるいかなる脅威や違法行為にも断固として対応する」と表明した。【翻訳編集】 AFPBB News