ウクライナメディアは、ロシア軍が6月に攻撃に使用した無人機の数が過去最多となる5000機以上にのぼったと報じました。
ウクライナメディアは先月30日、空軍などのデータとして、ロシア軍が6月に過去最多となる5337機の無人機を使用し、大規模攻撃がより頻繁になっていると報じました。爆発物を搭載していない、安価な偽物の無人機も大量に投入されていて、ウクライナ軍のレーダーや対空システムの混乱を狙っているということです。
ロシアは無人機の生産能力を増強すると共に、発射拠点も増設していて、今後、10か所以上が新たに稼働する見通しだと伝えています。
これに対し、ウクライナ軍もロシア領内の軍事施設などを狙った長距離無人機による攻撃を強化していて、双方の攻撃の応酬は激しさを増しています。