トランプ、卒業式演説で突然「トロフィーワイフ」について語り始める。「大抵はうまくいかない」


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スピーチの中でトランプ氏が言及したのは、不動産開発業者ウィリアム・レヴィット氏だ。

レヴィット氏は、郊外に大量に住宅を建設する手法を考案した人物で、ニューヨークの住宅都市「レヴィットタウン」を作ったことでも知られる。

トランプ氏はレヴィット氏を「偉大な不動産業者」で「勢いのあった人物」として称える一方で、その後は勢いを失ったとも説明。同氏の人生を振り返る中で突然、結婚歴に触れ、次のように述べた。

「彼は最終的に離婚して、新しい妻を見つけました。それは“トロフィーワイフ”と言えるでしょうか?まあ、そう言ってもいいでしょう。うまくはいきませんでしたが。うまくいかないことが多いと伝えておかねばなりません。トロフィーワイフというのは大抵、うまくいかないんです。でも、少なくともしばらくの間は彼を幸せにしてくれた。しかし、彼は新しい妻を見つけました」

レヴィット氏はトランプ氏と同様、3回結婚している。1959年に最初の妻ローダ・カシュナー氏と離婚し、同じ年に秘書のアリス・ケニー氏と再婚した。ケニー氏とは1969年に離婚して、同年にシモーヌ・コーシン氏と再婚した。

トランプ氏は卒業式にお馴染みの赤いMAGA帽をかぶって参加した。スピーチでは、アメリカを「世界で最も熱い国」と述べ、自分がアメリカ軍を再建したと自画自賛した。



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