良好な関係に亀裂 “最大の空襲”でトランプ大統領「プーチン氏は狂ってしまった」


日テレNEWS NNN

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トランプ大統領は移動中、記者の質問に応じました。

トランプ大統領
「プーチンのしていることが不満だ。多くの人々を殺している。いったい何があったんだ。全く気に入らない。いいか? いま話しているこの時も…彼はキーウや他の都市にロケット弾を撃ち込んでいる。全く気に入らない」

プーチン大統領への愚痴が止まりません。

トランプ大統領
「プーチンのやっていることは少しも好きになれない。彼は人を殺している。この男に何かが起こったんだ。気に入らない」

トランプ大統領
「私は彼を長年知っている。いつも彼と仲が良かったんだが…」

第一次トランプ政権以降、個人的な関係を築き仲が良かったという2人。2度目の大統領就任後、まだ直接顔を合わせてはいないものの、プーチン大統領はトランプ大統領に肖像画をプレゼントするなど良好な関係は続いていたとみられます。

トランプ大統領のSNSより
「ウラジーミル(プーチン)! ストップ!」

その2日後にも…

トランプ大統領のSNSより
「私は思うんだ。彼は戦争を止めたくないのかもしれない」

ロシアとウクライナの停戦を求めているトランプ大統領。しかし今回、ロシアが行った「最大の空襲」に不満が爆発したとみられます。

トランプ大統領
「プーチンのしていることが不満だ」

怒りの矛先はウクライナのゼレンスキー大統領、さらにはバイデン前大統領にまで向かっています。

トランプ大統領のSNSより
「彼(ゼレンスキー)の口から出る言葉は全て問題を引き起こす。これはゼレンスキー、プーチン、バイデンの戦争であり『トランプの』戦争ではない」
「私は無能さと憎悪が引き起こした醜い火事を消す手助けをしているだけ」

トランプ大統領はロシアに対し、さらなる制裁を課す可能性も示唆しています。



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