私の解放日誌
くすぶりがちな日常からも人生からも自分からも解放されたい、3きょうだいの物語。田舎町からソウルに通勤する三きょうだいの変わり映えしない日常をユーモラスに詩的につづりながら心が解放されるまでを描く。
舞台は、ソウルから電車で1時間半かかるサンポ村(架空の村です)。3人は、この村にある実家で暮らしながら、職場のあるソウルへと通勤しているのですが、毎日往復3時間もかけて通うって、それだけでもかなりなうんざり度数高めなわけで、加えて、3人が3人とも鬱々しちゃうようなそれぞれの葛藤を抱えているというわけです。
会社と家の往復、辟易する職場、会話のない家族との夕飯、友人や同僚たちとの建設的でないお喋り、そして、満たされない日々。そんな誰もが感じるうんざりとするような日常から彼らはどう解放されていくのか。
■Netflixシリーズ「私の解放日誌」独占配信中
賢い医師生活
大病院を舞台にした、5人の医師たちの愛おしい日常の物語。
ドラマの主人公となるのは、ソウル大学医学部を優秀なる成績で卒業した(’99年入学)、5人の医師たち。ソウル大といえば、韓国の名門中の名門。物語は、その5人が、ソウルの一大総合病院「ユルジェ病院」会長の死をきっかけに、その大病院でともに働くことになったことから始まります。うぬ? 大病院? 会長の死? 名門ソウル大出身の医師たち? う〜む、何やら初っ端からきな臭い匂いがしてきます……。
大病院が舞台とはなっていますが、主人公の5人は決して華やかなるヒーローでもヒロインでもありません。胸締めつけられるようなドラマチックな設定のラブロマンスもありません。そこにあるのは、5人の医師たちと、彼らをとりまく人々の病院が舞台の日常の物語。くすりと笑いながらジーンと心が温かく満ちてくること必至。
■Netflixオリジナルシリーズ『賢い医師生活』独占配信中