木村拓哉が6月1日放送のラジオ『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)にて、4月20日にサプライズ登場した『Snow Man 1st Stadium Live Snow World』の舞台裏を語った。
Snow Manにとって初めてのスタジアムライブ。事務所の後輩の晴れ舞台に向けてスタッフと差し入れの話をしていたところ「20日って、その時間なら自分が行けるんじゃない?」「じゃあ、行けるから行くよ」と、直接自ら足を運ぶ流れになったのだそう。世間でよく耳にする「行けたら行く」ではなく、「行けるから行く」というのが木村の男気を感じるフレーズだ。
木村がSnow Manにサプライズを仕掛けたのは、今回のライブが初めてではない。昨年12月20日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)では、人気企画「ダンスノ完コピレボリューション」のコーナーでベルトコンベアに乗って出現し、マイケル・ジャクソン「Beat It」の完コピダンスを披露したことでも大きな話題に。
そして、番組では木村が運転する車にSnow Manを乗せて、東京ディズニーシーへと繰り出した様子も映し出された。そのとき「アニバーサリーなことがあったら、これでメンバーみんなで乾杯してもらえたらいいかなと思って」と、Snow Manにシャンパングラスをプレゼントしていたという。そこで「新国立競技場でのライブ2daysが無事終わりましたってなったら、これで乾杯してね」と、「グラスに注ぐもの」を差し入れとして持参したのだと続ける。
そんな思い入れが雪だるま式に大きくなっていく贈り物のセンスに輪をかけて、木村の粋を感じたのがモップ隊での登場だ。モップ隊とは、水が吹き出すライブ演出で濡れたステージをドライワイパー(モップ)をかけて水切りするスタッフのこと。松本潤が手掛けた今回のライブ演出は高さ20メートルまで昇る大迫力の噴水も観客を圧倒した。その水量は220トンと言われており、ステージにも大量の水が降り注いだことが容易に想像できる。