「おかしな話だと思います」橋下徹氏が突っ込んだ年金制度 「70歳から支給」主張に政治家はどう答えた


【画像】政界でも年金問題の第一人者と言われる人物

■平均寿命が延びているのに…

 「年金っていうのは、亡くなる前の何年間分を保障しますというのが本来の話で、平均寿命が延びてきているのに、65歳からもらうとか、60歳までしか保険料を払わないというのはおかしな話だと思います」というのだ。

 では、何歳からの受給にするべきと考えているのか。橋下氏は「保険料をなるべく長く払ってもらって、70歳から支給とか。僕はそっちを本丸に、政治家の皆さんにやってもらいたいと思います」と、ゲストの田村憲久・元厚生労働相と立憲民主党の長妻昭代表代行に迫る。

 長妻議員は受給年齢の繰り下げの難しさを説明した。長妻議員は政界でも年金問題の第一人者と言われる。

自民・立憲大連立に両党出演者の反応

 橋下氏は「だから、こういうことをやるためにも、自民党と立憲民主党が連立を組めばいいんですよ」とまぜっかえしたが、田村氏も長妻氏も「いや、いや、いや、それは……」と苦笑いだった。

(シニアエディター 関口一喜)



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