『あんぱん』第42話、悲しみに暮れる嵩(北村匠海)にのぶ(今田美桜)が寄り添う


【写真】のぶ(今田美桜)に嵩(北村匠海)のためのあんぱんを手渡す草吉(阿部サダヲ)

 寛(竹野内豊)が亡くなったことを嵩が知った第41話。

 第42話では、寛が亡くなり、柳井家は悲しみに暮れる。千代子(戸田菜穂)はのぶと弔問に来た羽多子(江口のりこ)を誘って献杯する。草吉(阿部サダヲ)は、帰って来たのぶに、嵩に持っていくようにとあんぱんを渡す。そのころ嵩は、空き地のシーソーにポツンと座っていた。寛の言葉が次々に浮かび、涙を流す嵩。そんな嵩に、のぶはそっとあんぱんを差し出し、寛への後悔を口にする嵩にそっと寄り添う。

 朝ドラ第112作目となる本作は、『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルとした勇気の物語。実在の人物である2人をモデルとするが、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描かれる。脚本は、NHK連続テレビ小説『花子とアン』、NHK大河ドラマ『西郷どん』などを手がけた中園ミホが担当する。

リアルサウンド編集部



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