てんちむ 賠償金3・8億円の減額なるか 〝ナイトブラ訴訟〟で5大法律事務所に担当弁護士を変更


【写真】ド派手衣装に身を包んだてんちむ

 てんちむはナイトブラのメーカーに豊胸手術を受けた事実を告げないままナイトブラをプロデュースしたことが2020年、明るみに出て騒動に発展した。本人が昨年7月に配信したYouTube動画によれば、自ら返金対応するため、メーカーに総額2億2000万円を送金。ただ、それが実際に購入者への返金にあてられたか分からないとして翌21年、メーカーを相手取り、使途開示を求めて東京地裁に提訴した。すると、メーカーから豊胸手術を隠した説明義務違反があったとして反訴された。

 昨年12月の判決で、てんちむはメーカーに対して3億8457万4504円の損害賠償命令を言い渡され、敗訴。これを不服として東京高裁に控訴していた。

 てんちむは判決後の昨年12月に配信したYouTube動画で「自己破産する前に、この裁判はどうあがいてもこういう結果になるのか、それとも勝率(の上昇)だったり、(損害賠償額が)減額されたりする可能性があるのかを純粋に知りたくて」と言い、「ここ最近は弁護士事務所を巡ってて。2軒」と告白。「5大法律事務所の一つに行ってきた。判決とか資料を見てもらって、その事務所が(弁護を)受けてくれるんだったら控訴しようと思う」と話していた。

 知人の話。

「てんちむさんは実際に5大法律事務所の一つに自身の控訴審での弁護を依頼し、受任されました。そこは700人超の弁護士を抱える巨大法律事務所。てんちむさんは控訴審での逆転勝訴、再び敗訴したとしても損害賠償額の減額を狙っているそうです」

 当該事務所に在籍し、てんちむ弁護団の筆頭弁護士に取材を申し込むと、代表して同事務所が回答した。

「弁護士は受任案件の内容はもとより、案件受任の有無についても守秘義務を負っていることから、当事務所では具体的な案件については、コメントを差し控えることを原則としております。このような理由により、この度のお申し出につきましてもご協力はいたしかねますが、ご理解いただけますと幸いです」

 てんちむの弁護を受任したかは守秘義務の範ちゅうとして明言を避けたものの、当該事務所がてんちむの新たな弁護団であることは間違いない。

 ナイトブラを巡る巨額訴訟の行方はいかに――。

東スポWEB



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