“セクシー女優の母親”を持つ女性タレント(15歳)を直撃「女優デビューした母にかけられた言葉」とは


⇒【写真】幼少期の愛Risさん

中学校へは1日も通っていない

愛Ris:ありがとうございます。私は中学生ではありますが、中学校へは1日も通っていません。高校に進学しようとも考えていません。この状態のまま「フリーランスのアイドルです」と名乗るのは、やや抵抗があって。会社を設立することによって、自らの活動に責任を持ち、「本気で活動するんだ」という考えを表したかったというのがあります。

――一部ネットでは、「セクシー女優であるお母様にアイドル活動をさせられているのではないか」といった噂もありますが。

愛Ris:まったく事実と異なるので、そう見えてしまっているとすれば非常に心外です。私はこの活動を自分の意志で決めましたし、母から強要をされたことは一度もないんです。

 ただその憶測が広まったきっかけに心当たりはあります。顔は出していなかったものの、母が行う配信に声だけ出演したことがありました。当時はまだ撮られ慣れていなくて、緊張してしまったんです。その声を聞いた視聴者が「母親にやらされているんだ」と勘違いしたのだと思います(笑)。私の未熟さですね……。

セクシー女優デビューした母にかけられた言葉

愛Ris:母がデビューしたのは、私が10歳のときです。正直、セクシー女優がどんな仕事か、イメージできませんでした。母からは、「親の職業のことでこれから差別的な扱いを受けるかもしれない」という話はありました。これは今もそうなのですけれども、私は頑張っている母を尊敬していますし、私にとって常に身近でいいお手本だと思っています。だから、母の職業が理由で不自由を感じたことはないですね。

――小学校2年生から不登校だったと伺いましたが。

愛Ris:そうなんです。母が懸念していたこととはまったく別の理由で不登校になってしまいました。もともと私は集団行動が苦手なんです。全体で同じような動きをすることに息苦しさを感じるタイプです。それに加えて、起立性調節障害という病気になったことで、周囲の理解を得られずに苦しみました。

この病気は、自律神経系の交感神経/副交感神経の働きが崩れてしまうことによって引き起こされるのですが、私の場合は、朝に起きることがまず困難になりました。それから、登校しても終始寝ぼけた状態でいるので、「言われたことを無視している」「怠けている」と評価されるようになりました。

本当につらくて母に相談して保健室に行くことを許可されても、それを先生に言うと「本当に具合悪いの?」と疑われることもありました。こうして、徐々に人間関係もうまくいかなくなり、不登校気味になっていったんです。どうして自分はみんなが当たり前にできることができないんだろう、と落ち込む毎日でした。



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