人気VTuber、ファンクラブ閉鎖を報告 語った真意…「変な悲しみ生みたくなかった」


【画像】「応援してもらうからには、その応援の声に応えたいと思ってるし」と雪城眞尋さん

■「私が閉鎖したくてしてます」

 雪城さんのファンクラブ「まひともの会」をめぐっては、5月26日ににじさんじ公式サイトで、9月1日に閉鎖されることが発表されていた。

 雪城さんは同日に実施した生配信で、「そもそもファンクラブなんてあったんか? って人の方が多そうではある」と自虐しつつ、こう説明した。

「私の意志で閉鎖してます、今回。辞めろって言われたとか、何かあるとかではなく、私が閉鎖したくてしてます」
  「ファンクラブとYouTubeのメンバーシップ(有料のサブスクリプションサービス)が両立するの難しいんですよ、非常に。どちらもお金を払ってもらって、会員みたいなものになっていろんなコンテンツが見れたり、無料で見れないものが見れたり、イベントに応募できたりとか。サブスクが2か所あるみたいな感じだったんですよ」
  「正直メンバーシップもそんなに力を入れられてなくて、なおかつファンクラブの方を頑張ってるかって言われると、ファンクラブの方でもめちゃくちゃコンテンツを提供って全然できてないんです」

 ファンクラブの閉鎖については、急に決まったわけではなく、以前から運営に相談していたといい、「それがようやく形になった」とした。

「そのお金に見合ったものをお返ししなきゃいけない」

「応援してもらうからには、その応援の声に応えたいと思ってるし、お金を払ってもらうからにはそのお金に見合ったものをお返ししなきゃいけないと思ってるんです」
  「みんな優しいから、何もコンテンツが更新されなくても、『開設してくれてるだけで嬉しい』『推しにお金を投げられるのが嬉しい』みたいなことを言ってくれる」

 雪城さんは「開設してた方がいいに決まってるんだよね、だってお金が入ってくるわけだから」「やってた方が私にメリットはあるんですよ」とぶっちゃけつつ、「ファンクラブのシステムがあんまり得意じゃなくて」と明かした。

 雪城さんのファンクラブでは、自身がつぶやくと会員がメッセージを送れる、チャットのようなコンテンツがあるという。雪城さんは「お前らと距離近くなったのがあんまり好かんかった」と冗談を交えながら、こう真意を語った。

「オープンチャットだから、私がつぶやいたことに対してみんながメッセージ送ってくれて、つぶやくタイミングによっては個人に返信したみたいな感じになっちゃって。誰か1人を贔屓するとかはあんまりしたくないと思ってる」
  「平等にやってるはずなのに、変な悲しみ生みたくなかった」

 雪城さんは「ファンクラブ頑張るんだったらメン限(メンバーシップ限定コンテンツ)に力入れたいなって思ったのが正直なところ」とまとめ、「メンバーシップ頑張っていきたい」と宣言していた。



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