2023年9月に破局を発表したヒュー・ジャックマンとデボラ=リー・ファーネス。現地時間5月23日(金)、デボラがついに正式に離婚を申請したことが明らかになった。新聞「デイリーメール」など複数のマスコミが報じている。
破局発表から、法的な離婚申請までこんなに時間がかかったのは2人が婚前契約を結んでいなかったため。主にヒューが稼いだ2億5000万ドル(約360億円)の財産の分割を巡って争っていたという。関係者は同紙に「デボラが満足する形で解決した。その中には高額な配偶者手当の支払いも含まれている」と証言。「金銭的な合意については多少の議論があったが、最終的にデボラは彼女がもらって当然だと信じていたものを手に入れた」。関係者はヒューもデボラも「経済的には今後も安泰だ」と話している。別の関係者も2人が正式な離婚申請に先駆けて「詳細を詰めていた。慰謝料や扶養料、子どもたちの将来にかかる費用などすべてが調整された」とコメント。2人には25歳になる息子のオスカーと、娘のアヴァがいる。また「2人の関係は円満だ」と今の2人の間にわだかまりはないと示唆していた。
とは言え、決着まで時間がかかったのは事実。関係者は今年3月、デボラが最初にヒューが提示した金額に不満を示していること、法的な離婚手続きを進めないのはそのせいだと同紙に語っていた。デボラは「もっと多くの金をもらう権利がある」と感じていたという。
デボラとヒューが離婚したのは、ヒューが舞台で共演した女優サットン・フォスターと不適切な関係を持っていたからだと囁かれている。2人は現在も交際を続け、デートシーンを隠すことなくパパラッチに披露している。関係者は「2人は完全に恋に落ち、残りの人生を一緒に過ごしたいと思っている」と語っている。
一方のデボラは、破局や2人の不倫で受けたショックから立ち直りつつあるもよう。3月には「ブータンで休暇をとり、人生を立て直していた」と報じられていた。離婚で十分な慰謝料を手にしたデボラがどんな人生を歩むのか、ヒューとサットンの今後の展開と合わせて見守りたい。