国民民主比例候補「汚物まみれ4人衆」はあまりに失礼…経済誌元編集長「ひどいのは2人では?」支持率急落を救うのは公認外ししかないのか


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ネット上で「汚物まみれ四人衆」と呼ばれる候補者

 まず一人目は山尾志桜里氏である。山尾氏に対する批判は、特に国民民主党を古くから応援してきた保守寄りの支持層から強く発せられている点が特徴だ。山尾氏が過去から主張してきた女系天皇や夫婦別姓の推進といった政策は、国民民主党の支持基盤、特に保守的な層にとって受け入れがたい思想である。国民民主党の幹部たちは、山尾氏の主張は党の主張ではないと口々に弁明に躍起になっている状況だが、支持層は党の説明を信じるというよりも、疑ってかかっている。山尾氏自身も候補者発表後の記者会見を欠席するなど、党への配慮を欠いた行動に出た。党内の混乱を助長する行動である。

 山尾氏だけが問題であるならば、批判は彼女個人に集中するだろう。しかし、世論が「四人衆」全体へのバッシングを浴びせている状況は、残る3人の候補者にも当然問題があると多くの有権者が感じている証左である。特に山尾氏と次の足立康史氏に対する批判の声は、他の二人に比べても大きい。

 二人目は足立康史氏である。足立氏に対する批判は、近年減税を主要政策に掲げるようになった国民民主党の支持層から、特にSNS上で大きな反発を受けている。



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