女優の安田成美(58)が、31日放送のNHK・BS「憲武 成美の南米・インカ夫婦旅(後編)」(後9・00)に出演し、夫の「とんねるず」木梨憲武(63)や家族について語った。
安田と南米ペルーの古代遺跡マチュピチュや、ペルーとボリビアにまたがるチチカカ湖を目指す旅に出発した。夫婦での旅番組に共演するのは、31年の結婚生活で初めて。
列車旅では、2人で車内食を楽しむ場面があった。夫婦での食事について聞かれると、安田は「夕食より朝が一番多いかもね。子供たちが大学に行ったり、大きくなっちゃったからアレだけど、高校まではいつも朝、送って行って。2人で送って行って、いつも2人で朝ご飯。毎朝ね、平日は」と明かした。
すると木梨は「朝が一番充実しているんだよ。夜は仕事だったり、飲みに行ったりしているから」と続き、「なるさんの家族の夕飯は、めちゃくちゃうまいです。何でも作ります」と、安田の料理の腕を絶賛した。安田は「それはだって、お母さんだもん。みんなそうだよ」と照れ笑いで応じた。
子育て中は仕事をセーブしていた安田に、木梨は「子供のことしか考えないから」とねぎらいの言葉をかけた。長男は29歳、次男は26歳、長女は21歳と、全員が成人し、子育ても一段落した。安田は「でも用がなくなっちゃったから。用がなくなっちゃった」と寂しそうに一言。「もう変わるよ?」と、今後は自身の人生を楽しむことを誓っていた。