立憲民主党の蓮舫参院幹事長は26日、「桜を見る会」の業務を受注した業者に関する自らの政府への問い合わせ内容が無断で業者に流出した疑いがある問題で、内閣府の職員が業者側と接触していたことが分かったと記者団に明らかにした。
蓮舫氏によると、参院予算委員会の与党筆頭理事から同日、業者と接触した職員が特定でき、やりとりの詳細や接触した経緯について聞き取りを行っていると報告があった。
蓮舫氏は22日の参院予算委理事懇談会で、業務を受注した食料品会社との契約内容を政府に照会した後、面識のない会社の役員から自身の携帯電話に連絡があったとして、情報流出の有無を調べるよう求めていた。