国民民主が支持率3・4ポイント急落で立民逆転 備蓄米「動物のエサ」発言で「玉木雄一郎代表」が大炎上、「消費者が求めるのは安い“ササニシキ”」発言に大いなる違和感


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「玉木さんの主張は主に2点。1点目は5年の保管期間を過ぎた備蓄米は『家畜のエサ=飼料用米』として放出されるという制度の説明。2点目は消費者にとっては《ササニシキやコシヒカリなどの値段がもっと手頃な水準になってほしいはず》が“エサ発言”の本意だったとの弁明です。しかし1点目は多くの消費者が報道などで理解しています。そもそも消費者は『生産者はエサにするつもりで作っていない』、『私たちは安いコメが必要だ。それをエサ呼ばわりはバカにしている』と怒っているわけです。2点目の弁明は消費者の批判に正面から答えていません。さらに炎上したのは当然でしょう」

 ピントの外れた投稿は、その後もXで続いてしまう。とあるユーザーが「エサという言葉は誤解を招きやすい」と、どちらかといえば玉木氏を擁護するようなポストを投稿した。

 ところが玉木氏は《農業関係者の間では、「飼料用米」は、ふつうに「エサ米」と言います》と返したのだ。

ピントの外れた返信

 実は玉木氏、旧民進党で農政改革研究会の座長を務めたことがある。2016年6月には日本農業新聞で『若手論客 農政討論』とのタイトルで小泉氏と農協改革などに関して激論を戦わせた。(註)

“エサ発言”が飛び出した農林水産委員会でも、玉木氏は最初に「数えたら54回目の質問になりました」と感慨深げな表情を浮かべ、「当選以来、ホームグラウンドとして所属してきました」と、農政に関する自負ものぞかせた。



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