【AFP=時事】台湾の安全保障当局者は1日、中国が先月、台湾の南北の海域に2つの空母打撃群と数十隻の艦船を展開したと明らかにした。
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匿名を条件に語った当局者によると、5月1~27日に黄海から南シナ海にかけて最大70隻の中国艦船が確認された。
当局者は、「平均50~70隻の海軍艦艇や政府船舶およびさまざまな軍用機による数百回の出撃により、継続的に嫌がらせ行為を実施している」と指摘。一部の艦船は宮古海峡を通過して西太平洋に向かい、「空海合同演習を含む長距離訓練」を行ったとしている。【翻訳編集】 AFPBB News