【AFP=時事】ロシア大統領府(クレムリン)は3日、ウラジーミル・プーチン大統領がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領、米国のドナルド・トランプ大統領と3者会談を行う可能性について、「近く実現することはなさそうだ」との見方を示した。これは、ホワイトハウスが前日、トランプ氏がロシアとウクライナ両首脳との会談に「前向きな姿勢を示している」と述べたことを受けた発言。
【写真】トランプ氏、プーチン・ゼレンスキー両氏との3者会談「受け入れ」姿勢
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、記者団に対し「当面、実現の可能性は低い」と述べ、そうした会談はロシアとウクライナの交渉担当者が「合意」に達した後でなければ開かれないとの認識を示した。【翻訳編集】 AFPBB News