「知事を貶めた黒幕」と壮絶なバッシング…自死した前兵庫県議・竹内英明氏(享年50)の妻が初めて語った斎藤知事への“率直な思い”


【画像】百条委員会で斎藤知事に質問する竹内氏。50歳で命を落とした

「今までだったら、主人と一緒に話をしながら考えられた。今はもう、話し相手もいなくて……」

「 週刊文春 」記者にこう心境を吐露するのは、今年1月に亡くなった前兵庫県議、竹内英明氏(享年50)の妻。5月27日に公表されたある調査報告書についての思いを聞いていた最中、零れた言葉だ。

斎藤氏は「指示をしたという認識はありません」

 竹内氏は昨年11月の県知事選の最中、「知事を貶めた黒幕」としてSNS空間でバッシングを浴び、家族に危害を加えられるかもしれない恐怖から精神的に不安定になり、命を落とした。いま竹内氏の妻は、斎藤氏に何を思うのか。率直な思いを尋ねると、「週刊文春」の斎藤氏に関する短期集中連載のタイトルを引き合いに、こう語りだした。

「斎藤さんは“冷血の知事”というより――」

 6月4日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」ならびに6月5日(木)発売の「週刊文春」では、竹内氏の妻の“慟哭告白”に加え、斎藤氏を待ち受ける6月の県議会が“いばらの道”である理由、追及を強める県議たちが狙う斎藤氏の「偽証疑惑」などを詳報している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年6月12日号



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