「てんやわんやで仕事パンパン」備蓄米の全国流通が滞る課題は『精米ひっ迫』と、まさかの『米袋不足』!コメ袋大手メーカーに殺到した依頼内容に驚き【解説】


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まずは備蓄米の種類と価格帯を知ろう

小泉新大臣は入札を行わない随意契約を導入。2022年産の古古米は大手スーパーに対して20万トン、5キロ約2000円で販売予定。2021年産の古古古米は中小スーパーや街の米穀店などに対して10万トン、5キロ約1800円で販売される予定です。

備蓄米はどの店で、いつごろ販売されるか

「それだけ備蓄米を当てにしていたというか、必要としていた方が多かったんだな」と消費者の関心の高さが指摘されます。イオングループでは6月中旬以降、全店で販売が開始される予定です。

「てんやわんやでパンパン」課題は精米ひっ迫

しかし、多くの小売業者は卸業者に精米を依頼しています。MBSが取材した精米を行う卸業者によると「もうてんやわんやで仕事がパンパン」という状況とのこと。備蓄米だけでなく、通常の銘柄米も担当しているため、業務が逼迫しているようです。

「信じられない量の依頼が来ているけれども、作業時間を増やして何とか対応しています」と業者は語りますが、対応しきれない問題も発生しています。



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