今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（総合・月曜～土曜8時ほか）第48回が4日（水）に放送された。
【写真】「僕は、この戦争に勝てるとは思わん」と言う次郎『あんぱん』第48回【5点】
第48回、のぶ（今田美桜）と次郎（中島歩）は一緒に朝田家を訪れる。家族写真を撮ったり、のぶが幼い頃の話を聞いたりと、束の間の穏やかな時間を過ごした二人。帰り道には、のぶが「戦争が終わったら、生徒らあに楽しい授業をしたい」「次郎さんと一緒に船に乗って、いろんな国に行ってみたい」と話し、二人は目を合わせて微笑み合った。
しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。次郎の出発の日、のぶが「何かうちに話してないことあるやろ」と尋ねると、次郎は「予定より早う船を下りて帰ってこられたがは、船を…軍用の輸送船に改修しゆうきながよ」と打ち明けた。
「これからの航海は、予定どおり帰ってこられるかどうか分からん」「僕は、この戦争に勝てるとは思わん」と言う次郎に、のぶは「そんなこと思うてはいけません！」と顔を真っ赤にして怒り出す。そんなのぶを次郎は優しく抱きしめ、「君によう似合う」と大切にしていたカメラをのぶに託すことに。
最後に次郎は「（自分を）撮ってみて」と言ったが、のぶは「無事に戻られたときに撮ります」と、一度構えたカメラを下ろしてしまった。次郎は少し悲しそうな表情を残しつつ、再び航海に出ていったのだった。
SNSでは「のぶ、そんな見送り方ぜったい後悔するよ、、、」「次郎さんとのぶこれが最後なのかな」「無事に戻ったら〇〇というわかりやすいフラグが多すぎて悲しい」「色々イヤな予感しかしない」など、次郎の行く末を心配する声が寄せられていた。
ENTAME next編集部
