千葉県警交通捜査課は27日、台風15号による停電の影響で消えた信号機に取り付けられていた発電機を盗み、信号機を停止させて交通の危険を生じさせたとして、道交法違反の疑いで、同県成田市大竹の農業、吉岡晃被告(38)=窃盗罪で起訴=を千葉地検木更津支部に追送検した。調べに対し、黙秘しているという。
追送検容疑は、9月15日午後9時半~16日午前1時ごろ、同県芝山町と同県横芝光町の計3カ所の道路に設置された発電機を盗み、信号の表示を停止させて交通の危険を生じさせたとしている。
吉岡容疑者は台風15号による停電の影響で消えた信号機に取り付けられていた発電機を盗んだとして窃盗容疑で逮捕、起訴されていた。