福井県知事、改めて陳謝 関電金品問題からみ

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記者会見に臨む福井県の杉本達治知事=福井県庁

記者会見に臨む福井県の杉本達治知事=福井県庁

 関西電力役員らの金品受領問題にからみ、関電側に金品を渡していた福井県高浜町元助役、森山栄治氏(故人)から歴代の県幹部らが金品を受け取っていた問題で、杉本達治県知事は27日の記者会見で「非常に残念で遺憾に思っている」と陳謝し、再発防止に向け「綱紀粛正を進め、倫理規定の制定や相談窓口の設置など組織的に対応できるようにしたい」と強調した。

 関電金品受領問題を受けて県が設置した調査委員会は21日、OBを含む県幹部ら109人が現金や贈答品を受け取ったとする調査結果を発表した。このうち多額の現金や商品券を受け取った21人を「儀礼の範囲を超えている」と認定。県は、10万円相当の小判などを受け取っていた現職の職員1人について戒告の懲戒処分としていた。

 県発注工事など県行政に森山氏の影響はないと結論づけたが、調査委の委員3人はいずれも県の顧問弁護士が務めていた。杉本知事は「強制力がない中、最善を尽くした調査をしていただいたと思っている。(信頼性を)疑わせるようなことは聞いていない」とした。

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