週刊文春によって田中圭(40)と永野芽郁(25)の不倫疑惑が報じられて、ひと月半が経過した。
「それぞれの所属事務所はふたりが不倫関係にあることを否定しましたが、永野さんは起用されていた9社のCM・広告がなくなり、出演予定だった来年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』は自主的に降板。今年4月にはじまったばかりだった、自身がパーソナリティーを務めていたラジオ番組も降板しています」(スポーツ紙記者)
一方の田中はすこぶる元気……に見える。
「田中さんも永野さん同様、起用されていたCMが打ち切られはしましたが、不倫報道後に開演した主演の舞台『陽気な幽霊』は連日大盛況。同舞台はまだ福岡公演も控えていて、チケットは完売しているそうです」(スポーツ紙記者)
主演舞台だけでなく、6月29日にはWOWOWで三谷幸喜(63)が脚本を務める主演ドラマ『おい、太宰』も放送される田中。ふたりの“罰”に差がありすぎるという意見も上がっていたのだが、ここにきて「田中圭のほうがこの先、ヤバい」という声が聞こえてきている。
「9日、田中さんが出演予定だった映画を降板したと『Smart FLASH』が報じました。記事によると、田中さんの所属事務所が6月のクランクイン直前で降板を申し出たそうです」(前出・スポーツ紙記者)
映画関係者にはかなりのイメージダウンと言えるだろう。さらには、
「永野さんの所属事務所である『スターダストプロモーション』は田中さんサイドにかなり怒りの感情を持っているとか。田中さんとスターダスト所属の俳優の共演は今後ありえないでしょうし、“事務所ごとの共演NG”などの事態も考えられます」(芸能関係者)
永野の事務所がキレる理由は、田中の態度もあるとか……。
「田中さんは騒動以降も自身の有料モバイルサイトで自撮り写真などを無邪気に投稿しています。別のファン向け有料アプリでも毎週動画を配信するなど、まさに“通常運転”。田中さんのファンにとっては嬉しいことでしょうが、ほぼ活動休止状態に追い込まれた永野さんの所属事務所に対して火に油を注いでいるような態度ともいえ……。この状況で有料サイトという“小金稼ぎ”ですから。業界関係者からも“さすがに田中を自由にさせすぎでは”という声も上がってきています」(前出・芸能関係者)
直前での映画降板、大手事務所の怒り、そしてのんきに“小金稼ぎ”……。3つ“やらかし”た田中が芸能界で生き残る確率は限りなくゼロに近いのかも――。