女優として活躍しながら子育てに奮闘する北川景子さん(39歳)が、その「等身大」のエピソードで多くの共感を集めています。彼女がどのように仕事と育児を両立させ、なぜこれほどまでに支持されるのか、その魅力に迫ります。
最近、北川さんは主演映画『ナイトフラワー』のPR活動で各局の番組に多数出演しています。これには『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系)、『Golden SixTONES』(日本テレビ系)、『さんまのまんま』(カンテレ・フジテレビ系)、『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)などが含まれ、多忙なスケジュールをこなしていることがうかがえます。
また、先日発表された「明治安田 いい夫婦の日に関するアンケート調査」では、夫のDAIGOさんと共に「理想の有名人夫婦」で1位を獲得しました。大谷翔平さん・真美子さん夫妻をはじめとする著名なカップルを抑えてのトップは、いかに彼女たちが社会から支持されているかを明確に示しています。
飾らない子育てエピソードが読者の心をつかむ
北川さんの人気の背景には、DAIGOさんとの出会いから結婚、出産、そして現在5歳の長女と1歳の長男を育てる子育てまで、プライベートを飾ることなく自然体で語る姿勢があります。番組出演時には、「明確な分担はせず夫婦でできる方が家事をする」「子ども優先で無駄のないスケジュールが気持ちいい」「娘に『ママ怖い』『ママ鬼』と言われていたけど、最近は味方してくれるようになって嬉しかった」といった具体的なエピソードを披露し、多くの親世代から共感を得ています。
子育てエピソードで共感を集める北川景子
さらに好印象を与えているのは、単に「頑張っている姿」だけでなく、人間らしい弱さを明かす点です。「家事を全部やろうとしたが、出産後に帯状疱疹が出て考えを改めた」「両方の母親にも協力してもらっている」と語ることで、完璧ではないリアルな一面を見せています。加えて、「毎朝ヨガやピラティスではなくラジオ体操をしている」「自転車に乗れない」「寝かしつけた後、子どもに見せていない高いお菓子を食べる」「水族館や動物園のチケットを取るのが難しいから紙などのアナログがいい」といった意外なエピソードも、彼女の親しみやすい人柄を際立たせています。
ハードな役柄に挑む女優としての情熱
仕事面では、第2子出産後の本格復帰となった今年は、ハードな役柄が続いています。主演ドラマ『あなたを奪ったその日から』(カンテレ・フジテレビ系)では娘を失い、事故を起こした社長の娘を誘拐して育てる母親を演じました。また、朝ドラ『ばけばけ』では名家に生まれながら夫を失い物乞いをする女性を、映画『ナイトフラワー』では2人の子育てをしながら昼夜働き、ドラッグの売人になる母親という複雑な役どころを演じています。
うまくいかないことも含めて子育てを楽しみながら、仕事にも全力投球する北川景子さん。その圧倒的な美貌に加え、バラエティ番組で見せるサービス精神や、ゲームで本気で悔しがる姿、しっかりしているように見えて天然な一面なども、20~40代の女性を中心に憧れの存在として支持される理由です。現在39歳の彼女と同じように、仕事と家庭を両立し、多くの支持を集める「ママ女優」たちは今後も注目を集めるでしょう。





