小泉大臣、お米買い溜め業者に「コメ抱えてる人いる。出してもらう」…戦え!「自民党農水族が守りたいのは農家ではなく利権だ」


「営業利益はなんと対前年比500%くらいです」

 進次郎大臣は国会において、一部の大手米卸売業者の「営業利益を見ますと、営業利益はなんと対前年比500%くらいです」という驚くべき実態を明らかにし、米の流通の仕組みが非常に複雑で、外からは見えにくい部分があると強く訴えた。また、YouTube番組では「この中で(コメを)抱えてるという人もいて、抱えている人は高く買っているので、安く出さないですよね。だからその人たちも出してもらうような、環境を作っていかないといけない」とも発言した。

 これらの発言は、長らく当たり前とされてきた米の流通のあり方に疑問を投げかけ、もっと分かりやすく、公正なものに変えていこうという強い意志を示すものであった。農業に関わる情報が広く開かれ、誰もが納得できる形で取引が行われるようにすることは、特に中小規農家が元気になるための大切な一歩だ。

 進次郎大臣は、備蓄米を市場に供給する際にも、これまでの画一的なやり方を見直し、話し合い(随意契約)によって大手スーパーだけでなく、町の中小の米屋さんにも米が行き渡るようにする方針転換を5月28日に示した。



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