公認取り消し「山尾の次は須藤元気だ」の声殺到、玉木雄一郎を悩ます“反ワクチン”の余波


【写真】いかつすぎる…須藤元気の背中にある「ナスカの地上絵」を模したタトゥー

残念な会見内容で“公認取り消し”

 会見で山尾は過去の不倫疑惑について「当時の自分の行動、指摘を受けた際の対応は極めて未熟だった」と謝罪したものの、その後は「今、新しくその件についてお話をさせていただくことは勘弁いただきたい」「私がいま新たにお話すれば、さまざまなご迷惑をおかけする」などと繰り返すばかり。

 玉木氏が注文した「しっかり答える責任」「エンドレスで答える」を果たしたとは到底、言えない内容だった。

「結局、重要なことは何もわからないままで、これでは何のための会見なのかわかりません。報道陣からも“きちんと説明して”“納得できない”などの指摘が飛んでいました。

 この会見に不満を抱いたのは、メディアだけではありません。回答を拒否する山尾氏に、ネットでは批判が鎮まるどころか大炎上。会見の失敗が、翌日の公認取り消しに繋がったのは間違いありません」(政治ジャーナリスト)

須藤元気にも「会見をやってもらう」

 さらに、党を悩ませる問題は山尾氏の不倫疑惑だけではない。

 玉木氏は5月14日に公認を発表した元国会議員のうち、記者会見を開いていない須藤元気元参院議員にも「会見をやってもらおうと思います」と語っていた。

「須藤氏は過去にSNSで、“反ワクチン”の姿勢を示していました。一方、国民民主はコロナ禍で、ワクチン接種の促進を政府に求めてきた党。須藤氏はこれまで主張していた反ワクチンの姿勢を撤回して党の公認を受けていますが、彼の考え方が党の姿勢に合致するのか、疑問視している人が多いことは事実です」(前出・政治ジャーナリスト)

 ネット上では、

《山尾の次は須藤だ》

《須藤も取り消せ》

《山尾と一緒に須藤元気の公認内定取り消しもするべきだった》

 といった声が。これで須藤の会見が上手くいかなければ、公認内定取り消しになる流れは止められないだろう――。



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